成長とは何か?

本の読み方が変わってきた。

前は兎にも角にも早く読み切って知識量をあげようとしていたが、最近は考えることが多く、読んでいる途中で、手を止めては考え、読み直し考え…を繰り返している。

この本に書いてある事例は何かに生かせないか。なぜこうなるのか。こういうケースだったらどうだろう?というように、ひとつひとつを自分とその周りに落とし込んで「読む」ようになったように思う。

これまでの一気読みだと「こんなことあるのね、ふーんすごいね。」で終わってしまっていた。それと比べると、かなり自分の考えや、他の事例との比較など多面的に考えられるようになってきたのでは?

「とにかく多読、乱読」(年間100冊読破!)を目標にしてきた一年がもうそろそろ終わりに近づきつつあるタイミングで、このように読みの質が変わりつつあることは、面白い変化だと感じている。

また、このような変化を自覚する時期は、これまでよりも伸び幅が大きくなっていく時期である(受験で言えば、一気に模試の点数が上がるなど)ため、非常に楽しみである。

 

さて。そんな経験から思ったことについて。

 

成長とは、自分の頭の中の理想イメージをイメージ通りに現実化するために必要な自身の力をつけることである。

イメージした現実と、実際にやってみた現実のギャップを埋めるために、人は成長していきたいと思うのだろう。

そして、そのような力をつけるために、スキルアップや体験を積み重ねていくのだ。

例えば、

(理想イメージ)有名イラストレーターのようなこんな風な素敵な絵を描きたい!

(今の現実)棒人間しか書けない…

(成長 )イメージ通りの絵を描くためのデッサンを学ぶ➡︎デッサン力の向上(成長!!)

(成長後の現実 )イメージ通りの絵が描ける

 

成長とは何か?なぜ成長したいと思うのか?について考えていたが、ようやく答えがひとつ出た気がする。

私はとにかく、成長したい!!学びたい!!という意欲はあったが、「成長してどうなりたいの?」という答えに答えられなかった。

自分のイメージ通りに現実を動かすためのスキル習得が成長なのであって、やみくもなスキルアップは成長とは少し違うきがする。

その辺りを分かった上でどう成長したいか(つまり、理想と現実にはどんなギャップがあるのか?)ということを理解していないと成長しても意味がない。(無駄ではないと思うけれども。)

そしてそのためには、なりたいイメージや理想が大切なのである。この辺りはよくよく経営者などの本に書いてあるが、やっと自分自身で納得、腹落ちしたと思う。

まだまだがんばります。

 

@終わりに

今回は相当、つらつら思いのまま書いてしまいましたので、論理的ではないし読みづらい気がしますが、書いている間に納得できたのがとても良かった。

これを今度は論理的にまとめられると良いのですね。精進!

 

それではまた。