時論公論と口論

時論公論を見ています。

きっかけはちきりんさんのブログで見ているからと紹介されており、今世界に起きていることを簡単にまとめておいてくれるものがないか探していた私にとって、まさにぴったりでした。

時論公論に感じる良いと思うことを述べます。

1.タイムリー!

題名に時論と入れているだけあって、ニュースで取り上げられた話題に関することが2・3日でとりあげられています。

2.10分でわかりやすい!

10分に、取り上げているテーマの問題の背景・現状・今後の展望がわかりやすくまとめられています。

新聞やネットニュースでちょっとだけ見た名前と概要(トランプ氏大躍進とか…)の背景と今後の展望がデータを使ってわかりやすく解説してもらえます。

3.「誰の」意見が明確!

ここが一番良いと思うところです。解説員がニュースを解説する立場にあるので、「私は、こう思います」と解説に付する意見をはっきり自分の意見だという傾向があります。(もちろん、すべてではありませんが。)

ニュースでは「こうあるべき、当然の事」だけ述べられ、その理由を考えるきっかけになりません。(非正規雇用を正社員に!とか…)そのため、「ほんとに、そうなの?」という疑問が持てません。

しかし、「私はこう思う!」と言われると「ん?!ほんとうにそうか?!」と思って反対の視点や異なる結論を探そうとはしませんか?

時論公論では、解説員が個人の意見として意見を述べることで、見る側が思考停止せず、考える機会がある番組になっていると思っています。疑う視点を持てば、能動的に情報をつかむ姿勢が出来上がる。

 

さあ、時論公論と口論しましょう!