素直さとは
今年はインプット強化年として、年間100冊読破を目標に読み進めています。
その中からひっかかったことについて
「ひらめき教室~「弱者」のための仕事論~」松井優征・佐藤オオキ 著
佐藤オオキさん(デザイナー)の採用基準は、素直であることだそう。
ただし、その意味合いとしては
①従順(指示に従う)②物事にバイアスをかけないで受け止められる
②のほうの素直さ。
いわゆる就職試験で企業や組織が学生に求める「素直」とは、①の意味のほうが大きい。
それは組織として一番効率的(と思われている)な動き方が、「トップからの指示をうけて、それを的確に間違いなく遂行する下位の人々がいる」という仕組みだから。
ただし、世界が変わっていくにつれ、その形態ではうまくいかないことがでてくる。
そういったときに、組織の仕組みは変えないまま、個人にだけ変化を求める(今どきの学生は、指示待ちだ!という批判とか。)のってフェアじゃないよね、と思います。
ちなみに自分は①の意味で、大変素直な人間です。
それで、は!